村上の春夏秋冬

  • 初春、三面川で捕れる鱒(マス)が春を告げます。そして桜の咲く頃になるとシラスが河口へのぼり、独特の網を使ったシラス漁が見られます。
    シラス漁が終わると、日本海に浮かぶ粟島の沖合ではいよいよ鯛(タイ)漁が始まります。
  • 海が真っ青に染まり、水面は鏡のようになると夏の到来です。
    三面川では鮎が解禁になり、磯では鮑(アワビ)、サザエ、岩牡蠣(カキ)、えん貝などのオンパレードです。
    この季節は村上大祭・七夕祭り・瀬波大祭と祭礼が続いて、瀬波温泉や景勝笹川流れも海水浴客で賑わいます。
  • 海に沈む夕日の色を波の影が黒く映し出すと、脂の乗った秋刀魚(サンマ)やカマスが漁場で群れをなします。そして三面川には、かつて旅立って行った鮭(サケ)たちが数年ぶりに帰ってきます。伝統の漁法「いぐり網漁」の鮭を追う音が川面に響き渡ります。
  • 北西の冷たい風に波の花が舞い、大粒の霰(あられ)に猛吹雪と、厳しい空模様が続きます。こんなときは何といっても寒鱈(タラ)、アンコウ、蟹(カニ)などのアツアツの鍋料理です。家族でコタツに入り、丸い鍋を一緒に囲める人たちは幸せ者です。

越後村上塩引鮭の作り方

1/エラと腹の内臓を取り出して、きれいに水洗いします。 2/鮭の表面のしっぽの方から頭にかけて丁寧に塩をすり込み、更に腹にも塩をまんべんなく入れます。 3/約7日間ほどかけて塩漬けにします。4/3の経過後、鮭に残っている塩を水に浸し塩抜きします。5/頭を下にしてつるして寒風にあて、1週間ほど吊るし乾かして仕上げます。